スプリンターセル:コンヴィクションの一人用をクリアした。
面白かったかどうかというと、面白かったのは間違いない。ストーリーはなかなか面白かったし、エンディングも良かったし、ステルスアクションとしての面白さもちゃんと残っていたと思う。
ただ、カオスセオリーと違って完全にドラマ性重視のゲームデザインで、はっきり言うとCoDシリーズの一人用を無理やりスプセルにくっ付けたような感じがして、そこがどうにも違和感を感じてしまった。
ドラマ性重視になった結果、場面毎にステルスになったり正面からの銃撃戦になったり尋問するだけだったりと、やることがコロコロ変わる。この辺は、最初から最後まで徹底してステルスを貫いたカオスセオリーの方が、俺的には好きかもしれない。
あと、セーブがチェックポイント方式になったのも、大きな不満。初見殺しのトラップもいくつかあるのに、死ぬとかなり手前に戻されて、しかも一度見たデモをもう一回見させられるのは、ちょっと酷いと思った。それにノーアラートクリアを目指してる時も、失敗して戻されるのは超ダルい。結局、面倒臭くなってゴリ押しで突破してしまった。
と、いうわけで、このゲームの俺的評価は、よく出来ているし面白いが、結局はいろんなゲームのいいとこ取りで、このゲームだけの個性みたいなのがちょっと薄いかな、って感じ。
あ、あと、日本語版のローカライズについては素晴らしい出来だった。というか、オヤジ声優好きとしては最高のゲームだった。

0 件のコメント:
コメントを投稿