2009年12月7日月曜日

2012観てきた

映画「2012」を観てきた。

ネットでの評判が微妙だったので、つまんなくてもガッカリしないように十分な心の準備をしてから観たが、俺的にはけっこう面白かった。確かにシナリオの出来は良くないと思うが、迫力あるCG+それなりに盛り上がるストーリーで、楽しめる映画だったと思う。

CGは、今やゲームのムービーのCGのレベルもかなり高くなっているが、「2012」のCGは金を払って映画館で観てもかなり満足出来るぐらいのものだったと思う。逆にいうと、このレベルのCGでないともう金を払ってまで観る気にならないかもしれない。そういう意味で、映画のCGのハードルを上げてしまったかも。

シナリオは、前述のとおりそれなりに盛り上がるのだが、後から冷静になって考えてみると、主人公は自分の家族のことしか考えてなくて、全人類から見ると大迷惑だよなあ、とか、とりあえずメデタシメデタシみたいに終わってるけどこの先人類の未来はお先真っ暗だよなあ、とか、なんというかその場しのぎをしてるだけのいい加減なシナリオだったような気がする。

でも、そもそもこの映画にそんなしっかりしたシナリオを求めるのは筋違いだと思うので、迫力あるCG映像で世界中がぶっ壊れていく様を堪能できれば、それでオッケーなんじゃなかろうか

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