2009年10月30日金曜日

鉄拳6感想

箱の鉄拳6を野良オンライン対戦30戦ほどやった。で、ラグ関係だが……正直、俺にはほとんど感じられなかった。ただ俺はゲーセンで鉄拳6をやったことがないので、普通なら安定で入るコンボが入らない、とか、そういうのはそもそも分からない。

とりあえずラグ関係は置いておくとして、それ以外の野良オンライン対戦の出来はというと、これもギリギリ平均点ぐらいだと思う。ランクマッチしかやっていないのだが、まず「対戦相手を探しています」の画面でずーーーっと待ってなきゃならんのが退屈。2年前のVF5LAの頃ならいざ知らず、スト4が出てしまった今となっては古臭い仕様だと思う。また、試合が終わった時の勝利デモをスキップできないのがダルい。特に俺なんかは負けることの方が圧倒的に多くて、負け試合はとっとと終わらせて次の試合に行きたいのに、毎回相手の勝ちデモをダラダラ見させられる。これが苦痛でしょうがない。イライラする。

対戦前のロードは一人用だと長く感じるが、オンライン対戦だとまったく気にならなかった。むしろあれぐらいの間があった方が、心の準備ができていいかも。

あと、これはゲームの出来とは違うかもしれないが、鉄拳というゲームは実力差がある人同士で対戦すると、これがもう本当に極端に一方的なゲーム展開になってしまう。浮かされて、空中でボコボコ殴られて、ダウンした後も延々殴られて、立ち上がる途中でまた殴られてダウンして……の繰り返しでパーフェクト負けとか。これが非常に面白くない。俺なんて、相手がバウンドを絡めた空中コンボなんかやってくると、もうその時点でやる気をなくして捨てゲー気味になってしまう。まぁ、嫌ならこんなゲーム買うな、っていう話ではあるのだが。

グラフィックは、特別きれいっていうほどでもない。いや十分きれいなんだろうけど、今の箱ゲーはこれぐらい普通。それどころか、キャラの顔がアップになるとけっこう荒いグラフィックだったんで、微妙にガッカリ感が漂ったり。

と、まぁいろいろ文句を書いたが、冷静に考えてみると実はそれほど出来が悪いわけではないと思う。ただ、期待が大きすぎた。あのナムコが満を持してリリースした超大作格闘ゲーム、ってことで、それは期待するなと言う方が無理なわけで。

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